包丁の種類と用途

すぐれた道具はしばしば、手の延長のように指先に馴染みます。 包丁も例外ではありません。ここでは入門に最適な三徳包丁を皮切りに、 あなたの料理作りを後押しする包丁の基本的な種類をご紹介します。 ぜひ参考にして、あなたの1本と出会うための布石にしてください。


▸三徳包丁(万能包丁)

三徳包丁

最適な用途:🥩🥬🍅🥒🐟
入門に最適な三徳包丁は、肉、魚、野菜を切るための万能包丁です。
「三徳」という名前は、この肉・魚・野菜の三種の命名に由来します。
包丁の刃は比較的広く、重心が中央にあるため扱いやすいのが特徴です。
さらに読む ただし、刃先は薄く繊細なため、骨が太い大きな魚等を切りたい場合は 出刃包丁を用いると良いでしょう。三徳包丁は家庭用の日常使いとして非常に人気があり、 さまざまな料理に対応するオールマイティな機能性と対応力を兼ね備えています。 三徳包丁を使いこなせるようになると、次に自分が手にすべき包丁が見えてきます。

▸牛刀(洋刀)

牛刀

最適な用途:🥩🥓🍗🥬🐟
日本で最も馴染み深い洋刀である牛刀は、肉を切るために特化した包丁です。
柄と刃が一体化したものが多く、刃先は鋭く長さもあるため、衝撃にも強く、 なおかつ大きな肉の塊を切り分けるのに適しています。 さらに読む 大きなお肉をまっすぐ切り出したり、刺身用の魚を引き切ることもできます。 また、大量の野菜や小魚を刻むのにも適しており、プロの現場でもしばしば愛用されています。

▸菜切包丁

菜切包丁

最適な用途:🥬🍅🥒🍆🥔🥕🥦
菜切包丁は、野菜を切るのに特化した包丁です。
平らな刃先が特徴で、野菜をまっすぐに切りやすい形状になっています。 さらに読む キャベツや白菜など、かさのある野菜の大切りや、かつらむき、千切りも最適。 片刃・両刃の両方が市場に流通しているのも菜切り包丁の特徴です。 剣謙心の菜切り包丁は両刃で、日常使いに最適です。

▸ペティナイフ(洋包丁)

ペティナイフ

最適な用途:🍅🍊🍓🍎🍏🍄🥔🥓
ペティナイフは、小さな包丁で、果物や細かな作業に適しています。
フランス語で「小さい」を意味する「petit」に名前の由来があります。
その名の通り小回りが利くため、細かい作業に向いています。 さらに読む 調理の補助として使われることが多く、特に果物や野菜の皮むきや細工切りに適しています。 ハムやベーコン、鶏のささ身など小さな食材のカットに最適な一方で、 大きなお肉や硬い魚、甲殻類には適しません。

▸柳刃包丁(刺身包丁)

柳刃包丁

最適な用途:🐟
柳刃包丁は、魚の骨を抜いた上身や刺身を切るための包丁です。
柳の葉のように長く薄い刃が特徴で、繊細な切り口を作ることができます。
またの名を刺身包丁とも言います。 さらに読む 刃の長さを利用して一度で身を引くことができるので断面が美しく、 刺身作りに最適です。片刃である理由は、刃のついていない側(樋(とい)という)が 素材との間に空気層を作り、切り身が刃にくっつかないようにするためです。

▸出刃包丁(鯵切り包丁)

出刃包丁

最適な用途:🐟
出刃包丁は、魚を捌くために江戸期から親しまれてきた伝統ある和包丁です。
一般的に「魚捌き包丁」と呼ばれる包丁も出刃包丁に属します。
刃先の薄さに比して峰が厚く、刃重を使って骨を切りやすいため、 魚はもちろん、蟹や鶏の骨などにも対応できます。 さらに読む 魚の中骨に刃を添わせることができるので、三枚おろしや刺身作りにも便利です。 出刃包丁は片刃が一般的で、刃のついていない側(樋(とい))が素材との間に空気層を作り、 切り身が刃にくっつかないようにするため、素材を傷めずに捌くことができます。

▸中華包丁

中華包丁

最適な用途:🥩🥬🍅🥒🍆🥔🥕🥦
中華包丁は、幅広の刃が特徴で、野菜や肉を切るのに用いられます。
刃の重みを活かして硬い食材を切ることも可能です。 さらに読む 中華料理には欠かせない包丁で、様々な食材を効率よくカットできます。

▸アウトドアナイフ

アウトドアナイフ

最適な用途:🏕️🐟🥩
アウトドアナイフは、キャンプや登山、釣り、ハイキングなどの野外活動で使われる多用途ナイフです。
様々な環境下で使えるよう、携帯性と耐久性、そして切れ味の鋭さを兼ね備えているのが特徴です。
そのため保護ケースが付属していることが多く、グリップの握りやすさなどにも工夫が見られます。 さらに読む 峰(みね)部分でファイヤースターターを使用できるモデルや、栓抜きなどの機能が付いたタイプも存在します。 剣謙心のアウトドアナイフは、和包丁の職人技術を活かしたプレミアムなキャンプナイフとしておすすめです。


剣謙心の歩み ▸剣謙心の歩み


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