剣謙心は500年近くに亙る燕三条と鍛冶屋の伝統の担い手として、一本ずつ丹念に職人が仕上げる「唯一無二の包丁ブランド」です。
歴史を遡ると、1661年頃から新潟で包丁の製造、販売がはじまったといわれております。江戸時代初期から続く三条鍛冶の伝統を受け継ぐ包丁は、今や全国的な知名度を誇ります。このような歴史的背景を背にした継続的な努力と研鑽によって、平成21年4月、越後三条打ち刃物は経済産業大臣により伝統工芸品の指定を受けました。
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画像出典: 三条市公式サイト「三条鍛冶の歴史」 経済産業省「伝統工芸品」
プロのシェフや料理愛好家から絶大な信頼を得ている剣謙心の包丁は、日本のたぐいまれなる美意識と技術力により、料理の楽しみをさらに引き立て、料理人の創造性を鼓舞しています。燕三条の風土と歴史の担い手である剣謙心の職人達は、洗練された「伝統の技」と「最先端の技術」を高度に融合させ、卓越した性能美を提供し続けています。
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剣謙心はただの包丁ではありません。一丁の包丁が出来上がるまでには、地道な手作業による多くの工程を経なければなりません。その全ての作業工程は機械化が難しく、まさに職人の聖域であり、鍛造から仕上げに至る細部にまで三条鍛冶の伝統的製法が活かされています。私たちは職人たちの技術と情熱に敬意を表し、地域経済や文化の発展に貢献することを誇りに思います。持続可能な製造過程と環境に配慮した材料の選定によって、私たちは地球と共に歩むブランドでありたいと考えています。
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