Tsurugi Kenshin
剣謙心 DP口金付牛刀 180mm / 240mm
燕三条が誇る技術を集結!
『職人がつくる伝統の一品、三条鍛冶屋の粋をいまに伝える』
■西洋から伝わった刃渡りが長く先端が尖っている包丁
西洋から伝わった刃渡りが長く先端が尖っている包丁です。大きな食材を切るのに適しています。
■頑丈な刃であるVG10鋼を使用
芯材には鋭い切れ味を持ち、頑丈な刃であるVG10鋼を使用しています。
■側材には13クロームステンレス鋼を複合
側材には13クロームステンレス鋼を複合することにより、業務用レベルの鋭い切れ味とお手入れの手軽さを両立しています。
■ハンドルには積層強化材を採用
ハンドルにはアウトドアナイフなどにも使用される積層強化材を採用しています。
■長期間の使用に抜群の耐久性
経年変化に強く、ハンドルがやせにくく、長期間の使用に抜群の耐久性を誇ります。
■汚れが溜まりにくく衛生的で丈夫な口金付
刀身とハンドルの接合部には、汚れが溜まりにくく衛生的で丈夫な口金付です。
口金(ハンドルと刀身の金属接合箇所)には、防錆や不導態被膜性に優れた18-8ステンレス(クロム18%、ニッケル8%)を採用!
品名 | 剣謙心 DP口金付牛刀 180mm / 240mm |
品番 | TKG-180KHVG(180mm) / TKG-240KHVG(240mm) |
JANコード | 4582626851052(180mm) / 4582626851076(240mm) |
刃渡り | 180mm / 240mm |
全長 | 30.9cm(180mm) / 36.7cm(240mm) |
刃の厚さ | 2mm |
柄 | 12cm |
重さ | 179g(180mm) / 242.3g(240mm) |
刃型 | 両刃 |
材質 | 柄部/積層強化木 口金/18-8ステンレス 刃部/VG10鋼 側材/13クロームステンレス |
生産国 | 日本(新潟燕三条) |
・手や指を傷付けないよう、子供の手が届かないよう、取り扱いにご注意ください。
・専用の包丁以外での冷凍食材及び骨等の硬い食材へのご使用は避けてください。
・刃を長持ちさせるために、まな板の上で切る場合は、木製か柔らかい樹脂またはプラスチック製のものをお使いください。
・極度な加熱、急冷は鋼の性質を変えてしまう恐れがありますので、行わないようにしてください。
・ステンレス系(錆にくいモリブデン鋼など)の包丁は錆びにくい材質ですが、全く錆びないわけではないので、取り扱いは十分気を付けてください。 海水や酸度の高い食材を調理した後は中性洗剤で洗い、乾燥したタオル等で水分をしっかり拭き取ってください。
・柄が天然木の場合は、色味や木目などに多少の個体差がございます。あらかじめご了承ください。
・モニターの発色の具合によって実際のものと色が異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
・写真はサンプルとなります。手作り品のため、サイズや重量、色、模様はものにより多少の誤差がございますのでご注意ください。
・製品の寿命は、お使いになられる方や保存環境など、様々な要因により大きく異なってきますので、保証期間の設定は致しておりません。 (プロの方が使用すると、毎日「研ぎ」をされますので、1年足らずで寿命になります)
・通常使用をされていて壊れた場合、メーカーへご連絡をさせて頂きますのでまずは一度当店までご連絡くださいませ。
DPとは?
DPコバルト合金鋼割込みを使用した金属組織で、柔らかい部分と硬い部分が並存している二相タイプの鋼材です。 DPは内部脱炭防止法の英文「Decarburization Prevention」の頭文字に由来し、複合材の素材間の炭素の移動による硬度の劣化を防ぐ技術の名前を材料名に加えています。 割込材のうち高級素材にこの技術を使用しております。
VG10鋼とは?
VG10鋼は、カーボン、モリブデン、コバルト、クロム、バナジウムなど、複数の合金元素を含む高炭素ステンレス鋼であり、非常に高い靭性と粘り強さを実現しています。 カーボンは硬度を高め、切れ味の持続性を提供します。モリブデンとコバルトは鋼の硬さと耐久性を強化し、クロムは優れた耐錆性をもたらし、バナジウムは切れ味の鋭さをさらに向上させる効果があります。 これらの成分のシナジーにより、VG10鋼は優れた切れ味と耐久性を併せ持ちます。この鋼材はプロの厨房環境でも人気です。VG10鋼から作られた包丁は、長時間の使用に耐えうる耐摩耗性を持ち合わせており、繰り返し研ぎ直しが可能で、その都度当初の鋭さを回復することができます。 そのため料理を趣味とする人々にも高く評価されています。 また、その美しい外見と安定した機能美から、ギフトとしても人気です。
13クロームステンレスとは?
13クロームステンレス、または13Crステンレス鋼とは、基本的にクロームが13%含まれたステンレス鋼のことを指します。この種類のステンレス鋼は、焼入れ焼戻しによって高強度が得られることを特徴としています。 空気中では錆びにくいものの、水溶液中での防錆は不十分で、主に大気中での防錆が必要な用途に使用されます。炭素鋼と同様に焼入れが可能で、多量のクロムにより焼入れ性が良いので容易に焼きが入ります。13クロームステンレス鋼は、磁性を持つためハンドリング性に優れています。これらの特性により、高強度、耐食・耐熱性が必要な機械構造用部品(タービンブレード、ポンプ、シャフト、ノズル)などにも広く使用されています。